個人的な体験談なので、参考程度に。気になることがあったら専門医の診断を受けることおすすめします。
私は顔面神経麻痺になったことがあります。ちょうど6年前、大学3年生のときでした。
そのときの初期症状に似たまぶたのけいれんがで始めたので、ブログにしようと思いました。
当時のことを思い出しながら書いていきます。
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初期症状(下まぶたのけいれん)
当時、大学3年生の冬。大学の部活動に精を出していました。
所属していたのは体育会系の部活で、学業以外の時間はほぼ全てそこに集中するような生活をしていました。
大学3年生の冬というのは、上級生が引退し世代交代が行われる時期です。
そのときの私の頭の片隅には「私たちの学年が部を率いていかなければならない」、そんなプレッシャーがあったのかもしれません。
新たな組織体制を整えていかなければならない中で、左目下まぶたのけいれんが起きるようになりました。
この時は、
と、その程度で軽く考えていました。「どうすればリーグ優勝できるのか」「チームメンバーの実力を引き出すには、どうすればいいのか」ということの方が優先順位が高かったです。
特に生活に支障をきたすレベルではなかったので、その時は放置していましました。
症状の悪化(顔面麻痺)
そこから数日後、顔の動きが鈍くなっていることに気がつきました。また、普段も滑舌が悪いのですが、それ以上に滑舌が悪くなり喋りにくいなという感じ。
変だとは思いましたが、気にするほどではないかなと思っていました。
ですが、その数時間後に症状は悪化。顔の右半分、まぶたも完全に開けることができない。また、顔がこわばり、口がうまく動かないという状態になり、何が起きているか分かりませんでした。
夜になってしまい、病院もやっていない。
とりあえず症状をもとにググりました。調べると脳梗塞など重大な症状も出てくる。この場合だと、今すぐに病院で診断してもらわないといけないと思い、かなり焦りました。
ですが、目立った痛みもなかったので違うかな、とも思っていました。
そこで、救急相談センターに電話をしてみることにしました。(東京都の場合、#7199)
救急相談センターでは、「今すぐ病院に行くべきかどうか?」「救急車を呼ぶかどうか迷う」という時に、相談窓口として開かれています。ここでは、医師、看護師、救急隊経験者等の職員が24時間年中無休で対応してくれます。
相談した結果、病院に行って診断を受けてください、とのこと。また、近くの夜間診療を行なっている総合病院を教えていただけました。
診断
夜なので当然、夜間緊急外来でした。
専用の窓口があるので、受付。以外と混んでおり、1時間ほど待っていました。インフルエンザっぽい人もいたような。
で、診断を受けるのですが、その時は問診のみだったかな。記憶が曖昧です。
後日、CTを取りに行ったような気がします。
顔面神経麻痺との診断を受けました。治療については記憶が曖昧なので割愛。
その時は、一週間程度で症状が緩和されました。
緩和するまでは、口がうまく閉まらないので水を飲むのも一苦労。口からこぼれてしまうこともしばしば。
ですが、ほぼ症状がなくなりました。麻痺があった側に若干顔が垂れたような感じがしましたが、元々のものかは判別できなかったです。
まとめ
今は完治しており、過去のことになりました。
ですが、気になることがあれば、病院で診断してもらってください。
脳腫瘍など取り返しのつかないことになる前にね。
また、下まぶたのけいれんが起き始めたので、私も病院に行こうと思います。